初回 3月12日
男児 1歳

<主訴>
ここ数日前からキーキーわめく、お母さんの言うことを聞かない、怒りっぽい。

<証> 肝うつ化火
肝の気がめぐらず、体上部に気と熱がこもることで、精神が興奮状態になること。

特徴はイライラしやかったり、落ち着きがなくなる。目の充血や喉がかわいて、冷たい水やお茶を欲しがる。赤ちゃんなら眉間の間に青筋が出るなど。

<治療>
肝の気をしずめ、余分な熱を取り除く。

銀の古代鍼(皮膚に軽くあてる程度の刺激をおこなうもので、この鍼は小児に好まれる気持ちのよい方法です。また銀の鍼は熱をとる作用が、金の鍼は熱を加える作用があるため、この場合は銀の鍼を用いています。)で背中全体を小刻みに鍼をあてます。

そのあと肝の気の高ぶりをしずめるツボ、百会・内関・行間のツボに古代鍼をあてて
終わりです。

<経過>
4回ほどでほぼ落ち着き、様子をみることで終了。

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春の陽気は肝の気を高ぶりやすくします。日頃より肝の気が高かぶりやすいお子さんは、
春や急激な気温がかる日に、疳の虫が起こりやすくなります。

また日頃から気をつけることは甘いお菓子やスナック菓子を食べ過ぎさせないこと、便秘をさせないこと、お母さんの笑顔でやさしい言葉をかけてあげることとスキンシップです。

お母さんがついつい「この子はもうダメなんだから・・・」と、無意識に言っている言葉が
実は、その言語の雰囲気を子供は感じとっています。

だから私が治療にあたるときは、ニコニコと「いい子だねー」と言いながらしてます。そうすると鍼がよく効いて、私の言うことを聞いてくれるようになって、自分からベッドにあがって大人しく治療をさせてくれるようになります。

この子も始めは、しかめっ面でなかなかベッドにあがってくれませんでしたし、じっとしていませんでしたがダンダンとこっちの言っていることをよく聞いて、従ってくれるようになりました。

子どもの疳の虫には、お母さんのイライラも気をつけましょうね。

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